- 1.卵子ドナーをすることで、将来自分の妊娠は可能ですか?
- ご自分の妊娠は問題ないです。
女性は卵巣の中に、卵子のもととなる原子細胞を数百万個持って生まれてきます。成長するに従い、 思春期・生殖年齢の頃には約20~30万個まで減少します。
その中から、毎月の生理で数個から10数個自然に排卵されていきます。毎月、自然に流れてしまう卵子があるのです。
卵子ドナーをしていただく際には、排卵誘発することにより、一般的に多くても20個ぐらいの採卵になりますので、毎月自然と流れてしまう数とほぼ同じということになります。
- 2.卵子を提供したご夫婦に個人情報は伝わりますか?
- ドナーさんの個人情報は、依頼されたご夫婦には一切伝わりませんので、ご安心ください。
- 3.謝礼金はいついただけますか?
- 採卵が終了して日本に帰国後、1週間から10日以内にはお支払いたします。
- 4.卵子ドナーは何回までできますか?
- ドクターによると、一生のうちで6回まで可能といわれています。
- 5.依頼してくださった夫婦に会う必要はありますか?
- 基本的にお会いすることはありません。
- 6.採卵後はいつから普通の状態に戻りますか?
- 採卵周期の後の生理出血は血中のホルモンが下降することで起こりますので
生理が来ることが正常に戻ったサインになります。
採卵後すぐの生理のあと、その次の生理が来るまでには、通常よりも生理周期が長くかかります。
採卵後、2回目の生理は遅く来ますので、あらかじめ知っておかれると安心だと思います。
3回目の生理からはほぼ通常の生理周期に戻ってくると思います。
- 7.OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは何ですか?
- 採卵のためにお薬で卵巣に刺激をあたえるために、ドナーさんの体質によってはお腹にお水(腹水)が溜まったり、卵巣が一時的に腫れるといったOHSS(卵巣過剰刺激症候群)という副作用が出ることがまれにあります。
その際には、1日か2日のばして帰国になる場合もあります。一般的には副作用として軽い生理痛のように、お腹が重くなるような違和感を感じる方がいらっしゃいますが、数日でおさまります。
副作用につきましては、採卵の前の血液検査などである程度予測することができます。
また、ドクターが診察の経過を診ての判断で薬の量を調節するといった処置が取られているため、リスクは最小限に抑えられおり、副作用が出ない方がほとんどです。
- 8.どのような方に提供するのですか?
- 弊社では、独自の倫理規定により、あくまでも正式なご夫婦、事実婚のご夫婦に限らせていただいております。
同性婚や、独身の方などに提供することは一切ございません。
ある程度の社会的地位のあるご夫婦が多いです。
- 9.子供を連れて参加できますか?
- 基本的には、お一人で参加していただきます。
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